昨日、会社から家に帰った時の月があんまり綺麗だったので……。

ケータイをかざして撮ってみたものの、なかなかうまく掴めません。

写真や映像で見るよりも、やっぱりライヴで捉えたモノよりも訴求力が違うもの。

肌で感じることで、そこにしかない気のようなものを捉えることができます。

 

でも、手紙は不思議ですね。

若い頃から手紙は好きでした。

そこに書いてある文字と行間に潜む気持ちをあれこれと考えたり、と。

 

古い人間かもしれません。

パット・ブーンの『砂に書いたラブレター』。

よく口笛でメロディーをなぞったものです。

 

冬の手前あたり。

若い頃、市ヶ谷の長い陸橋を風を堪えて渡ったものです。

時々、ツンと鼻を刺す冷気に甘えたい気持ちがモゾモゾしてきたり……。

冷たい雨は気持ちを揺さぶります。