先日、久し振りに熊川宿に行ってきました。
前に行ったのは、子供がまだ小学生の頃です。
ずいぶん変わっていました。
道の駅にて食べた名物と称してあったメニューです。
美味しかったものの、口の中が鯖一色。
すぐに口直しが欲しいほど。
台風一過の今朝は、ずいぶんとひんやりしていて清々しい感じに……。
このまま秋へと季節が進んでくれればいいのですが、そう簡単には……。
会社の裏にある川も、いつもよりかなりの勢いで流れていました。
空を見上げては、ふと、
――由良の戸をわたる舟人楫をたえ
行方もしらぬ恋の道かな――
そんな歌を思い出してみたり……。
相変わらずマイペースなアマガエル。
姿を見つけては心が和みます。
今事務所では、お気に入りを詰めた浜田省吾をかけています。
――今夜は そっと時計を君はバッグにしまい
僕も気付かない振りで どこまでも 歩くよ――
オリジナルよりも『Sand Castle』バージョンのほうが心地よく胸に響きます。
湿度と粘度の高さが、渇いた砂地をしっとりと馴染ませるような感じです。





