今日は、頭上では轟々と風が音を立てています。
久し振りの風に、いろんな物が道路に散乱しています。
今回の台風は大型とのこと。
午後には近畿地方を遠ざかる予想です。
そして、雨。
好きな言葉のひとつ、『I Surrender, Dear』。
こんな状況ですかね。
初めて知ったのはセロニアス・モンクのアルバム『ブリリアント・コーナー』でした。
ジャズを聴くようになったのは中三の夏。
きっかけは、NHK-FMの番組でした。
『軽音楽をあなたに』的な番組で、『よみがえれMJQ』というタイトルだったように思います。
和室で横になり、ラジオをつけてはガラス戸から覗く空をぼんやりと眺めていました。
それからジャズにのめり込んでいき、若い頃アルトサックスをどういうワケか購入し、荒川の土手で友達と適当に吹いたり、と。
それが、今ではちゃんとプロの先生についてアルトサックスのレッスンを受けています。
やっぱり、ジャズを演奏してみたいですね。
下手の横好き、とまではいかないものの、蒼白いガスバーナーの炎のように心の中ではずっと燻ぶっています。
今月、久し振りにアルトサックスのレッスンがあります。
手土産は考え中。
残るモノよりも無くなってしまうモノのほうがいいような気がします。
赤ちゃんの写真を見せてくれるんでしょうね、きっと。
そして、『スロー・モーション』と『オレンジ・エキスプレス』の音符を起こしてもらおうと思います。
ホホホ。
楽しみは、まだまだ尽きませんね。
アルバム『All Directions』に収録されている『Do Your Thing』という曲。
タイトルを受けてラストにその曲で締めくくるとは……。
まさにそういうことですね。