9月からの値上げに奔走する日々が続いています。
その分の売り上げはいくらかは上がるものの、気持ちはこのところの天気と同じ微妙な停滞模様です。
玄関先での一枚。
まだ小さいカマキリです。
いろんな事由が絡み合って物事は進んでいきます。
だから、どんなことも一筋縄ではいかないもの。
このところ強く思うのが、人間は皆一様に餓鬼道に落ちていくのだろうな、ということです。
様々なベクトルに向かう欲求の波は、まだまだ凪を迎えそうもありません。
まだまだどうにかあがこうとするエネルギーが多少でも残っている証かも……。
来月、久し振りにアルトサックスのレッスン。
次回の発表会に向けて、♯3つの『茶色の小瓶』を練習しているものの、思うように指が動かずに歯痒さが募ります。
いっそ、♯や♭が付いていない聖子ちゃんの『Sweet Memories』に変更しようか、とも思ったり……。
どっちにしても、まだまだ本格的なジャズの演奏なんて、頭上に広がっている雲のずっと向こう側。
遠い遠い未来のことのように思います。
いつか、ジャズ喫茶をオープンさせて、ちょっと気取ってはセッション。
そんな景色に少しでも近づけるのが、プライベートにおける最大の夢ですかね。
まだまだ青い、とでも言ったところです。
フフフ。
~This bitter earth
Can be so cold
Today you re young~
ラヴァーン・バトラーが歌う『This bitter earth』。
彼女を知ったのはヒューストン・パーソン繋がりです。
私が高校生だった頃、尾崎亜美が『I'm A Lady Tiger』というシングルをリリースしました。
曲の感じはほんの少しハードな仕上がり。
大好きなアルバムのひとつです。
でも、ラヴァーン・バトラーのほうが『Tiger』そのものの迫力を備えているように思います。



