昨夜は、小さな気圧の谷のせいで、朝方にかけて雨が降ったようです。
今では、すっかり晴れ、水色の空が頭上に広がっています。
玄関先には、草に立ち寄るアシナガバチ。
煙草の煙が、指先から静かに立ち上ります。
地上にいる多くの生き物が動きはじめる季節の到来。
いつもの小さな峠道にも、サクラの花びらが彩を添えてくれます。
入学式も多いんでしょうね。
斎藤一人さんではないですが、絶対、なんとかなる!
そんなふうに願う今日この頃です。
いろんな意味において、心穏やかに過ごせる日々が来ることを信じて……。
クリストファー・クロスの『オールライト』。
そんな歌が脳裏を過ります。
でも、彼の歌を初めて知ったのは『ニューヨーク・シティ・セレナーデ』。
澄んだ歌声が切なさを掻き立てます。
懐かしいですね。
中学生から高校生へと、ちょうど変わる頃。
新しい扉を希望を胸に、そしてまだ無責任極まりなかったあの頃に流行った曲です。



