指示を素直に受け取れず、自分が考えてように動く。
若い頃にはよくあることで……。
上手くいかないことを周りのせいにしてみたり、給料が上がらないとぼやいてみたり……。
結局は間が悪いだけなのではないですかね。
間というものは、流れを変えることはできるものです。
何かにつまづいたとしても、次は大丈夫。
保険をかけ、注意を怠らなければ次のステップへ。
同じことを繰り返すのは、反省と改善をおざなりにしてきた結果です。
危機が過ぎればラッキーではなく、どうすれば回避できるかをそこから学ぶことが大事。
若い頃の自分を重ねて見ているようで切なくもなりますが、上手く乗り切ってほしいものです。
うちの若いヤツの話です。
トホホ……。
人は困らないとわからないもの。
ダメ出しを嫌う人に多く見受けられるような気がします。
若い頃は、同じことを絶対に言わせない! という気持ちが強かったように思います。
叱られている時は、じっと堪えて滝に打たれるままに。
一つ一つを丁寧に、精度を上げて消化していく。
そうすれば、必ず相手から信頼される存在になると思います。
ファイト! イッパ~ツ!
中島みゆきの『ファイト!』が頭を過ります。

