先日届いたDMを眺めては、高校生の頃を思い出しました。
何度も届くDM。
はじめこそ開封してみたものの、2度目以降はゴミ箱へ。
経験したことのない波動に呑み込まれるように、感性は刺激され、激しく脈を打ちはじめた10代の後半。
震源は、メンズクラブ。
余震に至っては、FMファンやスイングジャーナルでした。
そして、胸に深く刻まれたマリアナ海溝級の憧れ。
『炎のランナー』や『アメリカン・グラフィティ』。
ジャック・レモンやフレッド・アステア。
ブリティッシュ・アメリカンな当時のラルフ・ローレン。
日向の匂いを纏ったノーマン・ロックウェル。
好奇心は、日増しに膨れ上がる一方でした。
そんな頃、テレビのCMでアメックスの映像を見て、ひとり心酔していました。
プレゼントが壊れていて泣いている子供に、同じものをすっと差し出す父親。
アメックスのゴールドカードは、思い出も保証します的な雰囲気だったように思います。
BGMは、ジェーン・バーキンの『コワ』。
短編小説のようなCMに、どういうわけか60年代のアメリカを重ね合わせていたものです。
あの頃の憧れはそのままに。
その時々に感じたことを真空パックして、これからも大切に引き出しにしまっておきたいと思います。
今朝は、冷え込みとともに車の屋根には雪が少し残っていました。
ツートーンのデザインのようにうっすらと雪化粧です。
今、事務所で、ジェーン・バーキンのベスト盤をかけながらブログを書いています。



