京都府も、明日からまん延防止等重点措置に入るとのこと。

どれくらいの効果があるのかは疑問です。

ただ、経済的にはかなりの打撃になるのは必至。

身を任せるしかないのが現状、川を流れる笹舟の心持ちです。

 

今朝は、久し振りにMAZDA3で、とドアを開けようとするも凍結していて、すんなりと開きませんでした。

 

ふと、漱石の小説での一節を思い浮かべます。

智に働けば角が立つ

情に棹させば流される

意地を通せば窮屈だ

とかくに、人の世は住みにくい

 

辺境的な自信に満ちていた若い頃。

川を流れながら角を落とす石のように、年を追うごとに少しずつ腑に落ちることが多くなります。

中でも感謝の気持ちは最たるもの。

言葉の意味は理解していたものの、心に沁み込むまでには時間を要するものですね。

 

水清ければ大魚なし

 

玄関先で煙草を吸いながら、さえずりに誘われて見上げてみると、電線に一羽のすずめ。

曇天にもかかわらず、悦んでいるように聞こえます。

雪が降らないだけでもラッキーです。

 

そう思いながら、来月の20日までの蔓延防止等重点措置を乗り切りたいと思います。

売り上げは確実に落ちますけどね……。

 

I will never give you up...と情熱的なリフレインが印象に残るベティ・ライトの『Indivisible』。

気持ちはそんな感じですけどね……。

今日は、久し振りに洗車に行こうと思います。