久し振りの青空に気分が明るくなります。

陽射しがあるとずいぶん違うものだ、とつくづく思います。

 

陽が照ると、暑いと愚痴をこぼし、

雨が降れば、寒いと不満をたれるもの。

 

損得の定規を中心軸に据えている人が多いのかもしれません。

営業の仕事をしていると、目先の利益よりも、その先に繋がる信頼のほうがどうしても大切に思えてしまいます。

 

損して得取れ

三方よし

商売をしている以上、利益を考えるのは当然のこと。

でも、相手が納得して初めて成立する契約です。

 

それは、恋愛や師弟関係にも通じることのように思います。

 

玄奘三蔵とまではいかないものの、不公平にまみれた不条理な世界をどれだけまっすぐに進めるか、ということを実践していきたいと思っています。

どんな時にでも対応できる変幻自在な定規を手に入れ、確かな自信へと繋げていきたいものです。

 

久し振りに、『次のカーブが、待ち遠しくなる』Mazda3を走らせようと思います。

 

はじめのメロディーの耳コピを終え、次は2コーラス目のアドリブへと突入です。

ただ、ブレスの場所を変えないとワンコーラス吹くのさえ難しい状況に……。

未熟な自分に歯痒いばかりです。

40年代、ダンスの伴奏としての音楽から、個々のインプロヴィゼーションの研鑽へと変わっていったジャズ。

チャーリー・クリスチャン、ディジー・ガレスピーやチャーリー・パーカー。

バド・パウエルにチャールズ・ミンガス。

デクスター・ゴードンにワーデル・グレイ……。

60年代、チャーリー・パーカーを追いかけていた渡辺貞夫。

大きな樽の中で成熟するように、時を経るごとに内面的な変化は誰にでも訪れるもの。

70年代後半以降、柔らかさとくつろぎをまとった渡辺貞夫の楽曲群。

そんな渡辺貞夫の曲をコピーしようと練習している自分。

おこがましくもそんなことを想うだけでロマンを感じます。