初めてのこと、というのは、とかくオロオロするもので……。

初めて、という言葉を聞くと、どういうわけか冬ソナを思い出します。

 

初めてのテレビショッピング。

あったか6層毛布。

昨夜はかなり冷え込んだものの、快適な睡眠を提供してくれました。

 

あったか6層毛布を購入した時に、調子に乗ってそのお店のサイトを広げてみると、なんと、そこに欲しいモノが破格で掲載されているのを見つけました。

思わずお店に連絡し、カードを作ると送料が無料になるとのことなので、入会申し込み用紙が手元に届いてから注文します、と伝えました。

 

が、……。

 

意気揚々と封筒を開け、サイトを開き、そのモノを検索してみると……。

当時、とはいっても1週間か10日前には12,900円だったモノが、今朝見てみると18,900円として堂々と掲載されていました。

 

シブいです、強烈にシブい感じです。

クロスカウンターをまともに喰らって、意識が薄れていく感じです。

 

安い!と思ったらすぐに買う!

送料をケチらない!

 

そんな教訓を得た1日のはじまりです。

 

道理に沿って考えれば、おかしなことにはならないものです。

でも、もぞもぞと頭をもたげてくるのがスケベ根性というものですかね。

 

 

売りたいモノと買いたいモノ。

そこには、緻密な計算と流れを読む感覚による微妙な駆け引きが存在します。

 

演奏も同じですね。

やりたいモノと聴きたいモノとの温度差。

これには頭を抱える時も多々あります。

でも、このアルバムは異色です。

ジャズ評論家がジャズを演奏するとこんなにも熱いものになるのか的なアルバムを、朝から事務所で流しています。

レナード・フェザーの周りを固めるのは強烈な面々。

やっぱり、こうでなくちゃ!的なエッセンスがびっしり詰まっています。

おススメの一枚です。