こんなふうにどこまでも澄み渡った空を見ると、やりたいことが一気に溢れ出してきます。

そう感じる時は、まだまだ若いかも? なんて思って見たり……。

でも、現実的にはジレンマの渦に呑み込まれて、焦燥感ばかりが前のめり……。

今日をもって、満55歳です。

ゴー、ゴー、ジョニビグー! 的に邁進したいところです。

 

昨日は、クロネコさんに荷物を出しに行きました。

車を止めて、何気なしにそばの川へと目をやり、一瞬固まります。

なんと、大きな鯉が何匹も泳いでいました。

 

年を追うごとに、満足度に対する費用対効果のようなものを強く感じるようになりました。

美味しいものをお腹いっぱいに食べるよりも、眠くならない程度が心にとっても最適な量のように。

どんなことも初めのひと口で印象は決まるもの。

 

遠くに鯉を眺めながら、ふと思いました。

恋も同じかもしれません。

プププ……。

 

 

この前の日曜日、気になっていた家裏の法面の草刈りをしました。

2時間弱でしたが、腕が笑って飲み物のボトルを持つ手も震える始末です。

でも、あと半分以上のエリアを残したまま。

また、次回頑張ることにします。

 

 

昨日は、頂き物の焼き菓子をとても美味しく頂きました。

どれもこれも全部が、率直に美味しいと思えるのは初めての経験です。

パティスリー&カフェKATASIMA、どうやら福知山にもお店があるとのこと。

今週の木曜日、アルトサックスのレッスンの帰り道、ちょっと足を伸ばしてみようと思います。

またひとつ、楽しみが増えました。

 

犬も歩けば棒に当たる

 

一歩踏み出すことで、空気の流れが変わり、景色の見え方も変わるものです。

まだまだ現役、コロナ禍も終焉の兆しがポツリポツリと見えはじめてきました。

長かったこのトンネルを、一気に駆け抜けたいところです。

 

セロニアス・モンクの『ブリリアント・コーナーズ』というアルバム。

初めて手にしたのは高校生の頃。

あの頃は、変なリズム、メロディーラインと、なかなか馴染めなかったのを覚えています。

ブリリアントという意味がそぐわない気がしていましたが、ジャズを聴き進めていくうちに、このアルバムのよさがわかるようになりました。

不協和音の心地よさのようなもの。

人生とは、概ねそういう要素を多分に含んでいるような気がします。