玄関先で煙草を吸っていると、運送屋さんが来られ、笑顔で挨拶。

先日の殺人事件の話へと流れます。

どうやら前回も人を刺したことのある人で……。

その時も、かなり話題をさらったものです。

前回は殺人未遂。

今回は殺人。

どんなことでもエスカレートするものです。

しばらくは、この話題が残暑のようにあとを引くような気がします。

 

初めての時は、頭でイメージはしているものの、やっぱりビビってしまうもの。

初めてげんこつで殴った時。

初めての口づけ等々。

 

今では遠い記憶の彼方……。

思い出すことさえ忘れてしまっていることばかりです。

 

細い小さな川から幅のある大きな河へ。

流れて行くうちに、角が取れ、滑らかな小石へと。

最後は綺麗な粒になって海へと辿り着きます。

 

社会という懐の深い枠組みから外れないように、あらゆる助け舟が緩やかに川を巡回しているように思います。

先日大阪で起きた児童虐待による致死事件のように、うまく機能しない時があることは否めませんが……。

熱いシャワー、どこまで温度を上げられるか、と遊んでいたとのこと。

まったくもって意味不明です。

 

長谷川平蔵なら、絶対に犯人をのうのうと生かしてはおかないと思います。

社会通念上の常識というものが、誰かに与するものではなく、公平に行き渡るような世の中であればいいなと思う今日この頃です。

 

総裁選挙で展開される煌びやかな公約の数々。

その施策のひとつである持続化給付金の再交付。

真剣にそう思うのであれば、今の菅政権で施行を考えてもよいのでは、と苦笑いです。

 

Don't be that way!

邦題は『その手はないよ』

ではじまって、最後が『Let's Begin』

新たに一歩を踏み出したいものです。

 

どうですかね?

不安は拭えぬまま、10月以降に期待する日々が続きます。