今日は、朝から晴れています。

気温はかなり低め。

人恋しさを感じる季節の訪れを感じます。

 

毎回拝見しているブログの記事に『バッシュ』とあり、懐かしさで心が温まりました。

いつもの散歩道で、偶然見つけたササユリのような……。

 

私の勘違いであればごめんなさい。

 

あの頃は、コンバースのバスケットシューズとリーガルのデッキシューズがちょっとしたステイタスでした。

薄めの学生カバンにオサムのイラストの袋を引っかけて……。

 

あの頃は、心地よい混沌の中に曖昧な未来を描いていたような気がします。

繰り返しの毎日が、それこそ当然のように目の前を通り過ぎていくような。

 

高校の帰り道、いつものジャズ喫茶に立ち寄っては、マスターとアイビーなんかのファッションについて話したり、と。

『メンズクラブ』と『ミスター・ハイファッション』の記事には、よく目を通したものです。

 

今ではメタボから脱出しようと、ささやかな抵抗中の毎日です。

しっかりと歩くウォーキング。

途中で見つけたザリガニの残骸です。

田んぼに沿った歩道では、イナゴがぴょんぴょん跳ねています。

 

昨日は、買ってきた草刈り機の組み立てをしました。

注文したせいなのか、段ボールに入ったまま。

持ち手を取り付け、次は歯と飛散防止ガードの取り付けです。

完成品を渡してもらえるものと思っていたので、面倒くささに拍車がかかります。

 

あの頃と今では、いろんなことが大きく違います。

景色さえずいぶんと変わりました。

 

あったはずのものがなくなっていたり、新たな建物のせいで逆に見通しが効かなくなってしまったり……。

 

そう思うと、いつの時代でも足したり引いたりしているだけで、そのものの器自体は結局は変わらないのかもしれませんね。

 

 

19の頃、彼女に教えてもらったヴィクター・ラズロ。

彼女の名前は、映画『カサブランカ』に由来しているとのこと。

当時、リックにはかなり憧れました。

いま事務所で流しているのは、『クラブ・デゼール』彼女の3枚目のアルバムです。

ジョニー・グリフィンもいい仕事をしています。