人との出会いを軽く考えていた20代。

その頃は、責任を押し付けられるのが嫌でした。

 

そんなことを言うのなら、お前がすればいいじゃん! 的な……。

 

相対的な正義の中で信念を貫く難しさ。

もどかしさはあるものの、責任をどう果たしていくのか……。

 

『スーパーマン・リターンズ』を観て、ふと思いました。

 

 

人と人との関わりは、とても一筋縄ではいかないもの。

こっちが一歩踏み出せば、相手は同じように歩み寄ってくれる場合もあります。

また、反対に大きく後ずさりすることも。

それらは、互いの温度差が引き起こす事象であって、その人の人間性とは関係のないこと。

 

見方を変えることで、息苦しさから解放されるのかもしれません。

 

 

窓の外では、しとしとと雨が降っています。

午後には晴れるとのこと。

事務所の玄関先の壁にはアマガエルの姿が。

 

 

休養宣言後、1984年にリリースされたアルバム『VARIETY』。

大好きな『アンフィシアターの夜』、『マージ―ビートで唄わせて』を含むこのアルバムを聴くと、無責任だった頃の自分を懐かしく思い出します。