昨日は、家の周りの草抜きと家の横の駐車場の裏側の斜面の草刈りでした。
このところの猛暑続き。
陽射しをよけながらの作業です。
勝手口の階段側の草抜きにて見つけたカマキリの赤ちゃん。
家の外壁にはイナゴの赤ちゃん。
以前、ブログを拝見している方の記事に『写り込み』という言葉がありました。
一輪の花を指でつまんでの紹介です。
でも本当は、綺麗に映えるネイルを見せるためとのこと。
そういう写真を見つけては、本音は褒めてほしいんでしょ? と思ってしまいます、と揶揄しながら、ご自分でもいくつか写真を載せては楽しんでおられました。
夏休みがはじまり、迎えた4連休。
花火大会やテーマパーク等々。
子供に見せたくて……。
子供に想い出になれば、と……。
本音は、自分たちが楽しむためのかけらに過ぎないもの。
だって、その子供というのはまだ乳児。
楽しむ材料が違うのではないですかね。
ふと思います。
ずいぶん多くの言い訳をしてきたものだ、と。
どんな時も、どんなことも。
レコードやCDなんかもそのうちのひとつ。
レンタルにないから買うんだよ、なんて言いつつレコード屋さん巡り。
バーゲンセールでは京都市内や大阪のミナミあたりで、服や靴を買ってみたり……。
せっかく来たんだから、安いしね、と。
今、私の部屋やリビングには、いくつもの言い訳の残滓が目につきます。
その時々の衝動に正当性を付与したいがための言い訳の数々……。
20代の頃の足跡のひとつ。
ラドーの時計とロンソンのオイルライター。
今でもしっかりと稼働してくれています。
でも、確かに言えるのは、その時々の気持ちにウソは微塵もない、ということ。
若い頃は、手に入れたいモノが多すぎただけ。
今では、素直に言葉に出して言える自分をとてもうれしく思います。
でも、やっぱり、この先も言い訳をしてしまうのですかね。
要らぬ見栄ほどみっともないものはない、と思いつつも……。
それが、大人であり、また世間なのかもしれません。
オリンピック、スポーツのチカラ……。
今は、一刻も早く新型コロナウィルスによる感染の終息を願うばかり。
ジェニファー・ウォーンズの『Right Time Of The Night』。
ストレートに気持ちを表す歌詞に思わずニッコリです。
やっぱりそうでなくっちゃ的な歌は、どうしたって心に届きます。




