本音を隠して、建前でものを言う人。

気持ちはわかりますけどね。

どうでしょうかね。

 

スポーツ選手を責めるわけではありません……。

IOCって、どれほどの強制力を持っているのでしょうかね。

それとも、その背後にそびえる大陸からの圧力によるところが大きいのでしょうかね。

 

開催が決定されるとそれに従うまで……。

それは当然のこと。

でも、国内の地域で行われる中小のイベントは、中止もしくは延期を余儀なくされている現状。

4年に一度のスポーツの祭典。

今回ばかりは、禍根を残すことになりそうな匂いを醸します。

 

選手たちも、おそらくは複雑な心境のはず。

 

どこまでいっても、不公平と葛藤はなくならないものです。

 

緊急事態宣言、6月20日までの延長を示唆。

結局、責任転嫁できるようにと考える知事たち。

政府自体、責任を引き受けることすらできない始末。

セーフティーネットは形だけ。

網の目の粗さを指摘する報道には心が痛みます。

 

未曽有の危機に立ち向かえるのは、結局は真摯なまなざしだけなのかもしれません。

批判を浴びる覚悟を背負った強い意志だけなのでしょう。

 

そう思うと、誰もが躊躇してしまう現実さえ、何ら恥じることはない気がします。

心の中に存在する生温かい矛盾を消化しようと、建前にすがりたくなるのかもしれません。

 

ただ、うまく乗り切りたい! という一心だけです。

 

 

昨日の夕方、急に様子がおかしくなったサクラ。

本当は、今日はトリミングの日でしたが、急遽予約をキャンセル。

朝、病院への受診の予約へと変更です。

今年は、推定年齢17歳になる年です。

殺処分を免れるように、NPOから我が家へ来たサクラ。

もう10年になります。

生まれつき奇形だったため、すぐに繁殖へ回され、何度目かの出産で赤ちゃんと一緒に子宮を摘出。

今朝は、ご飯も水も欲しがらずにぐったりと。

昨年、乳腺炎の手術を済ませたばかり。

どうですかね。

心配です。