今日は、昨日とは打って変わっての晴れです。
やっぱり無条件で気持ちが弾みます。
ゴールデンウイークが明けましたが、今週末まで休む会社が多いのでしょう。
比較的道路は空いていました。
緊急事態宣言下にもかかわらず……。
外出自粛のお願いは、もはや個人の胸を貫かなくなっている様子。
政府の言葉まで、マスクやアルコールで弾き返しているのかもしれません。
延長を視野に、さらなる我慢を強いられる予想です。
外国のように罰則規定が有効な気がしますが、どうでしょうね。
立ち入り禁止を取り締まるような。
関係者ではなく警察による取り締まり。
渋滞の高速道路での路肩の走行は、誰もが知っている道交法違反です。
若い頃、バイクで時々捕まったものです。
今朝のニュースの映像で、我慢しきれずに路肩を車が走っている車を報道していました。
自粛ではなく禁止。
それも警察による取り締まり。
ある意味行き過ぎた考え方かもしれませんが、真面目に自粛をしている人からすれば切なさが手のひらからこぼれていく感覚かもしれません。
個々の『これくらいはいいだろう的なハードル』は、気づかないうちに長引く自粛ムードによってどんどん引き下げられているのかもしれません。
同じ大きな船に乗っている今、いくら船長でも乗組員や乗客の思いをすべて受け止めることは不可能なこと。
前に進むことさえできません。
自粛と禁止の意味を真剣に考える時なのかもしれませんね。
自分たちだけがよければ、果たして本当にいいのかどうか、を……。
直接的なことよりも間接的な弊害を考えるのが、大人の責任のように思います。
新しい波に呑まれたように混沌とした様相を呈した60年代後半のジャズ。
一旦立ち止まって放たれたと言われるマクリーンの『デモンズ・ダンス』。
そこには、日向の匂いを感じさせるマクリーンはすでになく、かと言って情熱を失っているわけでもない時代に即した等身大のマクリーンのサウンドに溢れています。
ウディ・ショウの参加が大きなファクターなのかもしれませんが……。
人の意識や時代の流れは変わるもの。
どう対応していくか、がいつの時にでも大切であることを教えてくれるように思います。


