朝方の晴れ間を覆うように、今では一面に薄いねずみ色の雲が広がっています。

今季最後の寒気の張り出しがあるようで……。

山陰地方は、午後からにわか雨に当たるとのこと。

バイクで通勤を、と思っていたので、ちょっと残念です。

 

 

昨日の新規感染者数の発表には、思わず目を見張ります。

この勢いは、どうやらとどまるところを知らない若い頃の気概のようなもの。

よほどガツンと頭を打たないと、少々のことでは収まりません。

 

 

ハラスメントというものは、様々なシチュエーションにも浸透しているようで……。

『テクハラ』というものがあるそうです。

50代半ばの私も、どうやらその餌食に。

書類をPDF化する、なんてまったくもってわかりません。

困っているのは、見積書をプリントアウトしたのち社判を押すこと。

見積書の大元のものに、赤い社判も入っていればいいのにな、と思います。

出来る人を羨ましく思います。

 

人は、何かにつけて立場の強弱に優越感を浸りがちに。

立場の違いは、あって当たり前。

でも、一人の人間としては、対等でなければいけない気がします。

お金を払う側が偉い、という歪んだ観念が、カスタマー・ハラスメントへと助長していくのではないですかね。

 

 

バランスとしては微妙なことでも、渦中に至っては目測でしかないものです。

結果論をすぐに持ち出しては批判をするのは容易なこと。

でも、決断する難しさは、相当なストレスを一緒に引き連れてくるものです。

大阪の知事の苦い表情を見ては、自国以外の国とのバランスに苦悩したアイゼンハワーの胸の内を察します。

そう思うと、大阪の知事が総理大臣になる日、というのも、近い将来に訪れるかもしれません。

 

来週末あたり、税理士さんが来られます。

一時支援金申請のための資料作成のお願いです。

自分一人ではできないことが多く、いろいろな人に助けてもらっているのが現実です。

もどかしさはあるものの、つい甘えてしまう気持ち弱さに苦笑いです。

――

Oh-oh, yes I'm the great pretender
Pretending that I'm doing well
My need is such I pretend too much
I'm lonely but no one can tell

――

若い頃は、こんな感じでしたね。

プラターズやライチャス・ブラザースで有名なこの曲を、気持ちが沈んだりした時に、よく口ずさんだりしたものです。

魅力を持たない私の僻みでしょうかね。