今日も、引き続きの晴れです。

しかも、見事に晴れ渡っています。

気持ちのいい天気です。

 

ようやく首都圏は、今月の21日に緊急事態宣言の解除とのこと。

もはや緊急事態宣言の意味は、流れて行く雲のようなもの。

実態としては掴めません。

20日、21日と人の動きは確実に起こり得ます。

そういうものです。

そういうものをどうにかしようとしても、どうにもならない、ということは周知のとおりです。

 

宮城県のように、GOTOイート再開は、新型コロナの新規感染者数の増加に際し、因果関係は指摘できないものの、少なくともきっかけにはなったはず。

飲食を助長すれば、マスクを外す機会もそのぶん増えるもの。

冷え込んだ業種を助けることだけを目的に舵を切ったのですかね。

 

GOTOの力を借りずとも、経済は少しずつ上向きに進む気がします。

ただ、兆しではありますが……。

ワクチン接種という約束手形を頼りに、上向きな気運を大切に育んでいきたいものです。

ただ、不渡りにならないことを祈りながら……。

 

マスクをしないで、客だろ!、と怒号する乗客のニュースを目にしては苦笑いです。

10代の頃、私自身も、自由と身勝手を混同していたもの。

本当の自由とは、一定の束縛の中でこそキラキラとした存在感を発揮する気高いものだと思います。

 

一人一人の意識の持ちようで、未来は変えられるもの。

レジバッグもそのひとつですね。

今では、スーパーでのマイバッグの使用率は格段に上がったようです。

 

昨日は、リメイクされた『蟹工船』を観ては、改めてそんなことを思いました。

松田優作の息子さんがメインで、そのほかにも、テレビで何度か見かける俳優さんやお笑い芸人さんも出演されていました。

とても興味深く、また大変面白く最後まで観ることができました。

 

今は、事務所ではボビー・コールドウェルを流しています。

これからも、気になる扉を、ひとつずつ丁寧に開けていこうと思います。