面白いものです。
よっつの意見をまとめるのに、温度差のある意見を利己的に歪ませては提供し、都合よくひとつにする。
このやり方が通用する時代は、もう終わったように思います。
SNS等で透明化された水面下は、誰が見てもモノの流れが手に取るようにわかるからです。
今回の都知事さん、焦りましたかね。
緊急事態宣言という言葉が、早くも形骸化しているようにさえ思う今日この頃です。
ウィルスを抑え込む、ということは誰しもの意識にはあるはずです。
真剣に取り組む者、他人事に思う者、利己的に考える者、様々な者のの思いの中で、捉え方に歪みが生じるのは当然のこと。
裏を返せば、その事を踏まえた対策が必要なのかもしれませんね。
都知事さんのように、主導権を取るのに奔走するのではなく、しっかりとした補助と明確な罰則をもって厳として事に当たらないと……。
心無いポイ捨てに悩まされる住民。
立ち入り禁止の看板を越えて釣りをする人たち……。
すべての人に反則金を課せば、どこかの国のように綺麗になるはず。
ある程度の強制要素がないと、どうしても甘えてしまうのが人間のような気がします。
意識とは不思議なもので、気づかないうちにコントロールしているものです。
銃社会のアメリカでさえ、日常的に一般市民が銃を携帯することはないとのこと。
そういうもの、というスタンダードを意識的に作り上げることで、知らず知らずのうちに気持ちよく呼吸のできる社会を構築できるような気がします。
田舎に住んでいる、出がらしのようなオッサンの独り言です。
つまらない、意味のない緊急事態宣言や政府の方針には、もう懲り懲りです。
小さな楽しみを見つけては、ささやかな悦びに浸ろうと思います。
昨日は、『コンスタンティン』を観ました。
このあたりの映画は好きですね。
『ドライブ・アングリー』や『ルシファー』。
どの作品にも言えるのが、地獄の番人であるルシファーがとてもクールに描かれている、ということです。
人情味に溢れていて、それはある意味懐の深い長谷川平蔵に通じるものを感じては独り笑いです。
素敵な方のおすすめの映画。
DVDを持っていますが、残念ながらまだ未開封です。
まだまだ様々な未開封のものがあるので、少しずつ楽しんでいきたいと思います。




