今朝は、昨日の雨がまだ軒先や道路に残ったままです。

でも、お昼にかけて、どうやら上がりそうな予感がします。

風は暖かく、心地よい感じ。

 

 

でも、昨日の菅さんの会見には釈然としない何かが残ります。

言うは易し 行うは難し……。

京都府の西脇さんにも同じことが言えます。

 

陳情は耳に届いているとのこと。

でも、それは温度を持たない記号のようなものなのかもしれません。

 

政府は、多くの業種に様々な支援を用意している、と。

西脇さんに至っては、府内のすべての企業に向けて支援をしてきた、とも。

 

人によって価値観は違うもの。

また、思考においては十人十色。

正しいか、そうでないかは、その都度動く潮目によって変わるものです。

温度差は、あって当たり前。

流動することで、攪拌され、活性化します。

 

成果を上げられるか否か、はいつだってあとでわかること。

自分はしっかりと取り組んでいる、といくらアピールしてみても、実際の行動が伴わない限り、空砲では相手の心を打ち抜くことはできないものです。

 

緊急事態、非常事態なのは、誰もが認識しているところ。

一人一人、できる限り気をつけています。

協力したい気持ちを漏らさずに、しっかりと汲み上げてくれる施策や支援を政府や自治体にはお願いしたいものです。

可能な限り公正な情熱を絶やさずに……。

 

 

ジョー・サンプルの『スペルバウンド』。

魔法にかかったような、うっとりとした、調べてみるとそんな感じ。

クルセイダーズのアルバムよりは、いくぶん風通しのよさは感じるものの、テイスト的には延長線的なアルバムです。

リラックスした中でも手を抜かない真摯な態度が感じられます。

またアル・ジャロウならまだしも、マイケル・フランクスまでがゲスト・ボーカルとクレジットされています。

このあたりの演奏は、何かをしている時に流していると、気づかないうちに脳内がα波で満たされます。

『all god's children』や『looking glass』あたりは、ジョー・サンプルの素敵なショーケースです。