歳をとることで、とても懐かしく思えることがあります。
そんなことに、先日出くわしました。
ドラッグストアにて、歯ブラシを買いに行ったものの、反対側に陳列されている商品に目が止まります。
『アウスレーゼ』。
なんとも懐かしい。
『タクティクス』が新発売されたのが、確か中学生の頃。
そのあとに発売されたような……。
スキン・ローションを買おうと思っていたので、それを思わず手に。
でも、質感が軽く、一抹の寂しさが心を抜けていきます。
昔はビンだったと思いますが……。
昨夜は、ロバート・デ・ニーロの映画を観ました。
もう、そんなふうにゆったりと時間を過ごせるのも今週いっぱいです。
来週からは3月。
京都府は緊急事態宣言解除へと向けて、経済が静かに再始動します。
何度観ても楽しい映画ですね。
ロバート・デ・ニーロのあの憎み切れない胡散臭さのようなものが随所に感じられ、とても好きな映画の一つです。
今日は、お昼にと、このところ食べたかったBランチを。
美味しいものを食べると、しあわせに包まれます。
そんなささやかな悦びに感謝しつつ、来月からは頑張らないと、と独り笑い。
コーヒーを飲みながら、ポインター・シスターズのアルバムをかけています。
本当に80年代は音楽の坩堝ですね。
様々なジャンルが、それぞれの境界線を行きつ戻りつしながらも、個々の存在をきらびやかにアピールしていました。
今聴いても、真空パックされたレギュラー・コーヒーくらいの芳醇な香りを味わっているような、そんな素敵な気持ちにさせてくれます。
さすがに挽きたて、とまではいかないものの……。



