今朝の冷え込みは強かったものの、いつもの小さな峠に差し掛かる頃には、綺麗な青空がフロントグラスの先に広がっていました。

やっぱり、そうでなくちゃ!

そんな思いが胸に広がります。

 

 

少しずつ、すべてのことが上向きに。

ウィルスの脅威から逃れられるのもあとわずか。

ワクチン接種の報道が気持ちを落ち着かせてくれます。

 

元通りとはいかないものの、傷口を押さえつつ、一刻も早く血液の循環を実感したいものです。

 

 

アコースティックな楽器で収録に挑んだアルバム『血の轍』。

ある意味、原点回帰のような空気感の演奏です。

この頃のアルバムでは、『欲望』と同じくらい好きなレコードです。

初めて聴いたのは、高校生の頃。

『ボブ・ディラン 詩の研究』、という本も、その頃買ったのを覚えています。