今朝は、予報通りの雪景色。

でも、思いのほか綺麗です。

これで最後ですかね。

これからは、春に向けて少しずつ青空が増えてくれると嬉しいもの。

 

そろそろトンネルの出口、もしくは第3コーナーあたりですかね。

慎重に状況を見極めつつ、徐々に気持ちを上げていく感じです。

鋭い末脚を活かすために……。

 

持て余していた苛立ちは、少しずつ浄化されて過去のものへ。

暖かな陽射しは、いつだって心を温めてくれます。

 

この小さな峠も、春になればピンク色のトンネルへと変わります。

様々な情報に惑わされることなく、自分の立ち位置を見失わないように前を向くだけですね。

 

 

時代が変わろうとも、スタンスを変えないスコット・ハミルトン。

70年代にデビューしてから今まで一貫して同じ潮流に身を任せています。

ごく自然に慈しむようにフレーズを紡いでいくスタイル。

年を追うごとに奥行きの深みを増し、ベルベットのソファのような心地よい肌触りを感じさせてくれる演奏です。