今日は、久し振りにいい天気です。
眼前には、青空が広がっています。
昨日は、時折あられが降ったというのに……。
人間の感情の起伏にも同じことが言えそうで、なんとも面映い感じがします。
立場が上がるにつれ、要らぬ贅肉のように尊大な傲りがまとわりついてくるもの。
そろそろ古い体質から抜け出さないと、世界に取り残されてしまいます。
自分だけは、我が子だけは、のような考え方が、意識の甘さを生じさせる原因なのかもしれません。
甘さの裏側には、身勝手さがあるだけです。
マントルの上のプレートは、つねに動いています。
小さなズレは、いずれ大きな地震を招くもの。
刻々と変わる世相に敏感に対処していかないと、積み上げた信頼さえ深い海溝へと沈んでいきます。
正直者が馬鹿を見ないような世界はやってきますかね。
ディズニー映画の結末のように、気持がふわっと温まるような。
昨日は、アルトサックスの先生からメールが来ました。
今月からレッスン再開とのこと。
実感はないものの、少しずついい方向に進んでいる気がします。
動かないと風は起こせないもの。
停滞したままだと気分も淀んだまま。
――魂のボリューム
グッと グッと グッと
上がってきたぜ
このまま
ブルースは ジャズのシャワーで洗い流そう――
元春のポプコンでの優秀曲に選ばれた曲。
ここから快進撃がはじまります。
『アンジェリーナ』で日本のロックにアメリカの息吹を注ぎ込みます。
アメリカ文学に手を伸ばすきっかけをくれた曲です。
中学生だった自分の、また新たな好奇心のかけらの発見でした。


