今朝は、寒かったですね。
どうやら夜明けあたりに、微かに雪が舞った様子。
通勤途中の道路には、所々に薄氷が張っていました。
フロントグラスいっぱいに青空が広がっています。
玄関先で煙草に火をつけ、鮮やかな空を見上げます。
気持ちのいい一日のはじまり。
今日は、午後から銀行さんとの打ち合わせ。
出口の見えないトンネルを、少しでも安心材料を携えて潜り抜けるために。
何かに立ち向かう時、若い頃から同じ曲が頭の中を巡ります。
スプリングスティーンの『NO SURRENDER』。
――well we made a promise we swore we'd always remember
no retreat, baby, no surrender
like soldiers in the winter's night with a vow to defend
no retreat, baby, no surrender――
片方の手には情熱を携え、
そして、もう片方の手の中では渇望が渦を巻いている。
どうしようのなさを感じつつも、もがくことで前を向いていたような……。
振り返れば、そんな10代の終わりから20代の終わりあたり……。
そんな気持ちの質量自体は、今でも変わらないまま心にあり続けている気がします。
いつだって気持ちは、ノー・サレンダー!



