今朝の冷え込みもきつかったです。
玄関先のメダカの鉢が、こんな感じに……。
アスファルトの路面も、所々凍結したまま。
雪が薄く付着したところでは、アクセルを緩めて慎重に。
朝一番に、アルトサックスの先生からメールです。
京阪神の緊急事態宣言発出の要請。
それを受けてのレッスンの形態を変えるかどうか。
スタジオで、マンツーマンでのレッスンです。
濃厚接触には当てはまらない、ということは理解してはいるものの、感染対策は万全に。
マスク、アルコールは当たり前。
入室前には検温です。
『わが恋はここに』と『朝日のようにさわやかに』。
その2曲の練習曲、初めの一音を見れば、あとは目を閉じても吹けるほど。
頭の中にある五線譜の音符を追っていきます。
先生はいつも、思うように吹いてくださいね、と言ってくださいます。
しっかりとした音を出す基礎的練習は、地味ですが楽しいものです。
そうすることで、気持ちよくメロディーを奏でられるようになる、というもの。
社交ダンスでのルンバも同じ。
送り脚、踏み込む脚。
体重の載せ方や伝え方。
小さなことや細かいことにこだわることで、出来上がりに雲泥の差が現れるもの。
時間をかけてゆっくりと。
自分自身が納得して前に進む。
仕事に対する流儀そのものです。
今は、心から楽しめる、という環境ではないものの、毎日へのスパイスは忘れたくはないですね。
パッションの効いた素敵なひと時。
買い物も、そのうちのひとつ。
ブレイシーズ(サスペンダー)を手に入れました。
こんな小物でも、気分をぐんと上げてくれるもの。
それだけ私自身が、まだまだ幼いということかもしれませんが……。
彼女の演奏は、奥行きの深さを感じさせます。
荒れ狂う海原、激しい波しぶき。
そうかと思えば、突然訪れる凪。
優しく陽射しが包み込み、安堵と癒しを与えてくれます。
推進力は意志の強さ。
そして、揺るぎない自信。
そんな川井郁子さんの世界に、今夜も浸ってみようと思います。
大好きなヴァイオリニストの一人です。



