明日からまたマイナス12℃の寒気が南下してくる予報。
どうなんでしょう?
ようやく晴れ間が覗いてくれたというのに……。
煙草を吸いながら、見上げる空は青と白のまだら模様。
想定内のいいことと嫌なことのせめぎ合い。
慢心が起こす事故は、いつになってもなくならないという悲しい事実。
街頭のインタビューでは、若年層は重症化しないということなので、緊張感はありません、と話す若者。
責任から逃れるように、言葉巧みに発信する都知事。
ようやく周囲の3県の知事を抱き込んでの政府への要請。
気持ちはよくわかります。
だって、原資がないのに補償はできません。
それが可能なのは国でしかない、というのは誰もが認めるところ……。
国は国で、野党とのせめぎ合いを、コロナ対策専門家会議という盾を使って、上手く潜り抜けなければなりません。
社会の縮図は、小学生の頃からはじまっているもの。
中学生ともなれば、閉塞感に苛まれて命を絶ってしまったり……。
不思議に思うのは、因果応報という言葉。
前世あるいは過去の行為が因となって、その報いとして現世において善悪の結果がもたらされるとのこと。
善悪の原因があれば、必ずそれに相応する結果のあることをさすものです。
これは、自分が生きているingでこそ、当てはまるような気がします。
それぞれの生き様で構成されるジグソーパズル。
絵柄や色合いは、多種多様。
経験や知識を積み重ねていくことで、如何様にも形を変えながら、豊かな色彩でもって描かれていきます。
ただ、忘れてはならないのは、意地悪や悪事をすればするほど、自分が一番欲しいピースが手に入れられなくなる、という法則がどうやら働いているということ。
そうならないように、その都度立ち止まり、そしてじっくりと考えることをしなければなりません。
相手に寄り添う。
うちの会社の理念のひとつ。
われわれは、
感謝の気持ちを忘れずに、
誠意をもって相手に接し、
義務先行をモットーに、
工夫を凝らして、
責任をもって行動します。
毎朝、朝礼での締めの言葉です。
陽射しを浴びてハンドルを握るいつもの小さな峠道。
そんな気持ちのいい朝には、やっぱり突き抜けるようなパム・ティリスの歌声が似合います。
『MI VIDA LOCA』。
思わず気分が横揺れします。

