今朝、玄関先に出て、郵便受けから新聞を。
階段に残っていた雪の上を歩くと、バリバリと音を立てます。
青空のせいか、気分はいくぶん晴れやか。
でも、寒さは身体に堪えます。
昨日、突然入ったおせちの容器、白木重の追加。
――今になって、数が増えちゃって、すみません。
なんとかなりますか?――
と東京のお客さんからの連絡。
宮津で商売をされていた時からのお付き合いです。
もう、15年は優に超えます。
今年は、ご多分に洩れず、客足が鈍いとのこと。
ギリギリまで読めない、と嘆いていらっしゃいました。
4年ほど前に一度、夜に出版社の方たちとご一緒に、食事をさせて頂いたことがあります。
上大崎にある割烹です。
昨日、その連絡を受けてすぐにメーカーに連絡。
モヤモヤとした感覚が広がります。
この期に及んでの白木重の追加は、正直なところかなり難しいです。
お客さんには、保険として、追加が無理だった場合には、紙のモノかプラスチックのモノになることの了承を得ます。
今朝、玄関先で煙草を吸っていると、ケータイが鳴ります。
手に取ると、メーカーさんから着信。
腕時計に目をやると、8時50分です。
いつもの気怠い感じで、なんとか出してくれるって! と事務員さんの声が耳に届きます。
温かい気持ちで満たされる思いです。
――まだ、就業前ですからね、うちは。
あとで、仕切りや金敷き紙とかの数量も書いて、FAX下さいね――
モヤモヤしていた心に、一陣の風が爽やかに通り過ぎていきます。
面倒なことを頼んでも、快く引き受けてくれる彼女。
そののおかげで、先様に悦んでもらえることのありがたみを、ひしひしと味わう朝でした。
いつものところに1羽のすずめ。
写真ではわかりにくいですが……。
陽射しを浴びて、気持ちよさそうです。
心地よいこんな午前には、ドゥービー・ブラザースですかね。
初めて聴いたのは、高校生の頃です。
あの頃は、70年代のロックをむさぼるように聴いていました。


