テレビのニュース番組で、

その行為は、民主主義に反する、

みたいなことを言われているのをよく聞きます。

 

権勢で押し切ったり、真意を明かさなかったり……。

どんな事案でも、そういう側面を持っていることは当然といえば当然のこと。

 

少数の正義の存在、という概念を抜きにすれば、それは肉抜きの牛丼のようなもの。

 

誰かを推すことが扉を開くわけでもなく、

かと言って、認めないことがその道を閉ざすわけでもないような……。

 

憲法に詳しいどこかの大学の教授の意見は、目にするニュースの中ではおそらく少数の部類に入るのでは?

 

モノを動かすときには、表面はもとより底流の調整が必要なもの。

川底の水の流れは、一定方向とは限りません。

歴史は、そこはかとなく伝えていますが、どうでしょうかね。

 

 

昨日、メダカの鉢の水替えをしました。

やっぱり駄目ですね。

スイレンを入れると見た目はよくなるものの、貝が増えすぎてどうにもなりません。

自然の水草で彩を添えようとすると、同時に水を汚す原因の副産物の増殖を引き起こしてしまいます。

どんなことにも、弊害はつきもの、ということですかね。

思い通りにとは、なかなかいかないもの……。

When I strut down the street I could hear its heart beat
The sisters fell back and said, "Don't that man look pretty."
The cripple on the corner cried out, "Nickels for your pity."
Them gasoline boys downtown sure talk gritty
It's so hard to be a saint in the city

スプリングスティーンの『It's so hard to be a saint in the city』、という曲の歌詞の一部です。

邦題は、確か『聖者になるのはたいへんだ』でしたかね。

中学生の頃、佐野元春の『夜のスウィンガー』と併せてよく聴いたものです。

あり余るエネルギーが、感情の射程距離を無限に広げているような……。

それが、情熱、というものなのかもしれません。