些細なことが、思いもよらぬ事件を引き起こす場合があります。

でも、取るに足らない、と思っているのは当人だけで、相手にしてみれば、かなり堪えていたり、と……。

若い頃ならいざ知らず、年を追った今でも心当たりがあったりするから、人は知らぬ間に傲慢になっているのかもしれません。

 

運送会社の殺傷事件も、底辺には同じ原因が存在するのかも……。

注意し指導する。

同じ言葉でも、誰に言われるか、で受け取る側の気持ちも変わるもの……。

 

受け皿を大きくする必要性を感じるものの、そうすることで純粋な真情の発露を抑えてしまう可能性が出てきます。

当たり障りのない表面上の関係性を保つことはできても、感情の深いところでの信頼関係は構築できないような気がします。

 

そう思うと、見栄や意地は要らぬもの、というわけではなく、それぞれの発火点の目盛りを調節するだけでいいような気もします。

予選では本領を発揮しない選手の心持と同じようなものかもしれません。

 

必要な時にだけまっすぐに、必要な熱量を届ける。

 

不用意に近づけば、アマガエルでさえもそっぽを向くものです。

 

今日から、自分でハンドルを握ってみました。

フロントグラス越しに晴れ渡る空。

久し振りの電話にも心が弾みます。

 

佐野元春の『こんな素敵な日には』。

ジャズ・テイストのこの曲は、元春の中でも大好きな曲のひとつです。