新しい節目を迎えます。

なかなか思い通りにはいかないもの。

また、知らず知らずのうちに驕りが出て、要らぬ心配を招いたり。

でも、人間なんて、概ねそういうものですかね。

 

人の振り見て我が振り直せ。

 

意識して注意を払っていれば大丈夫。

取るに足らない私でも、横柄な人に出くわすたびに、自分は大丈夫か?

なんて思いなおしてみたり。

 

一寸先は闇。

 

よく言ったものです。

2019年のGW前。

仕入れ先や銀行さんとよく話したものです。

今年と来年は、正直、数字は読めませんね、と。

2019年は異例のGW。

そして、2020年はオリンピック開催と……。

 

今年に入ってしばらく経つと、新型コロナの襲来。

不安がはびこり、経済は滞る始末。

どちらを優先することもできない交差点で起きた事故の様相を呈しています。

 

他人に迷惑をかけない、という思いがあれば、なんとか切り抜けられるような甘い感覚もなきにしもあらず。

 

美しい日本。

日本を取り戻す。

そんな安倍さんの言葉は、真意はどうあれ、少なくともニュアンスは、私の心には幽かながらも沈着したように思います。

 

来月早々には新しい時代の幕開けです。

穿った見方はいくらでもできますが、ひとまずはねぎらいの言葉をかけたいものです。

もし、自分がその立場にあれば、仮初の気休めの中に不甲斐ない自分をしばらくは沈めておきたい、と思うからですが……。

 

 

今日は、料理屋さんに唐揚げをお願いしました。

1000円分。

裏メニューなんですね。

日本料理、中華料理、西洋料理等の専門調理師の資格を持っておられます。

過去に、料理教室みたいなもを市からお願いされたようですが、教えるのは苦手で、と辞退されたとのこと。

そういう奥ゆかしさを身に着けていかないと……。

 

 

ゲッツ/ジルベルト。

初めて聴いたのは、高校生の頃。

初めてドアを押し開けて入ったジャズ喫茶で。

アナログ・プレーヤーの横にジャケットが立て掛けてありました。

控えめながらも、確かな熱量をサックスに感じたものでした。

今では、あまり聴かなくなりましたが……。

おすすめの一枚です。