今朝は、空全体を雲が覆っているにもかかわらず、気温計は30℃と表示しています。

窓の外は、心なしか仄白く霞んで見えます。

天気予報では、今日は33℃まで気温が上がるとのこと。

すでに、リミッターぎりぎり、残すところ3℃です。

 

車に乗り込み、以前レコードからCDに起こしたアール・クルーをセット。

6本のストリングスが心地よく響き、爽やかな風を感じさせてくれます。

『Captain Caribe 』

 

初めて楽器を手にしたのは、25、6の頃。

キャノンボール・アダレイに心酔したのがきっかけです。

『枯葉』の演奏。

マイルスの危険な匂いを孕んだような静けさのあと、キャノンボールは鋭利なナイフを一気に振りかざしすように襲ってきます。

それはまるで、漆黒の闇を切り裂く稲妻のよう。

音楽を聴いていて、鳥肌が立つ瞬間でした。

高校生の頃に聴いたレコードやCDには、いまだに触手が伸びます。

 

昨日は、アルトサックスのレッスンでした。

先生に『朝日のようにさわやかに』を吹いてもらいました。

この曲のイメージとして、サックスよりもピアノが似合う気がしていましたが、先生の演奏を目の当たりにして、瞬時にその思いは消え失せました。

大山日出男さんが監修された本を教本として教えて頂いています。

2曲目の練習曲です。

1曲目は、『わが恋はここに』でした。

昨日は、音が綺麗に出るようになりましたね、と褒めて頂きました。

余勢をかって、『朝日のようにさわやかに』を吹いてみます。

コードはCですが、ところどころに♯と♭が出てきます。

あと、バウンスを軽く意識しながらの練習。

今の私には、いきなりハードルが上がったようで、水をかけられたように意気消沈です。

 

次回に繋がる粋な宿題を頂きました。

それは、こんなふうにして、音を足したり、音符を変えたりして、吹いています、と短いフレーズを先生に聞いていただきました。

じゃあ、次は、それを加味して吹いてみて下さいね、と。

 

帰り際、先生からぶどうをひと房頂きました。

どうやら、ご実家は農家さんとのことです。

JA市島、とフィルムに印刷されています。

 

先生は中・高と福知山の学校だった、と以前聞いていました。

ということは、私学の中・高一貫の学校に通われていたんだな、と。

兵庫県と京都府です。

 

 

まず、動いてみることです。

そうすることで、自然に目の前が開け、いくつもの道の分岐点に差し掛かります。

様々な縁をまといながら、深く進んでいきます。

行き止まりなら、また元いたところまで戻ればいいだけです。

そう思うと、自分はどれだけの岐路を自分の意志で選択してきたんだろう、と不思議な気持ちになります。

二十歳を旅立ちの駅に例えるのなら、距離は2倍を過ぎたあたり。

今は、どのあたりを走っているのですかね。

窓の外は、今もなおキラキラと輝いて見えます。

 

社交ダンスは、もう少し先です。

どうやら、手術は無事終わったみたいで、ほっとしています。

また、先生の笑顔に会えるのが、今から楽しみです。

 

これからも、いいことが悪いことより少しだけ多くあればいいなぁ、と思います。

それは、まだまだ『足るを知る』を知らない証拠ですかね。

欲張りは、ある意味若さの象徴みたいなもの。

 

もう少しの間、バイクのスロットルは開け気味で行こうと思います。

 

今流れてるのは、『ハート・ストリング』。

外の陽射しを気持ちよく遮ってくれます。