8月に突入すると同時に、強い陽射しが照り付けます。
長かった梅雨も、今では過去のこと。
連日エアコンに助けられています。
懐かしいメロディーを口にしては、ふと思うこと。
それは、昔、つまり自分が若かった頃の音楽は、メロディーや詩が全体を支配していたように思います。
でも、今ではリズムへと確実に変わっています。
多彩なリズムが、うねりを構築し、訴求力の中心を担う感じ。
鼓動は、今を伝えるもの。
伝達手段も、SNSという新たな呼吸法を取り入れては現在の様子を伝えてくれます。
綺麗な嘘や衝撃的な事実。
そうやって、鼓動はその時々のリズムを取り入れては、生々しくビートを刻んでいきます。
新しい生活習慣も、意識して順応していくことで、いつの間にか身についていくのでしょうね。
時々は、あの頃を懐かしく思いながら……。
『DEEP IN THE NIGHT』。
またまたジョン・オバニオンの曲です。
リフレインが切なさを増幅させます。
続く『Let Me Be Yours Tonight』、という曲。
それこそ意味も分からずに聴いていた頃は、メロディーラインから雰囲気を感じ取っていたような気がします……。
時代ですかね。
煙草をくわえたジャケット。
カッコいいな、って思います。

