東京、神奈川の感染者数の増加には目を見張るものがあります。

京都、大阪、滋賀、兵庫も少しずつ目に見えて増えている感じ。

経済を緩和していくことで、副作用を引き起こすのはある程度は想定内。

でも、この加速度は、政府にしても想定外だったのかも?

 

でも、上の立場の方々の意識において、想定外ということは決してないはず。

東京は、選挙を控えていますしね。

そのあたりは、アメリカと事情が少し似ているのかもしれません。

 

海水浴場を管理している方の話。

ビーチから引き揚げてくる多くの方は、きちんとごみ処理をしてくれます。

ただ、一番困るのは、砂を掘ってゴミを埋めていく人たちがいることのようです。

 

見た目では、ごみを放置しているわけではありません。

人の目をごまかしているだけです。

 

新型コロナウイルス対策をめぐっての政府の専門家会議が廃止されました。

表に出すものと穴を掘って埋めるもの。

政府独自の篩にかけたとしても、私たちの目で濾してみれば見えてくるものがありますね。

 

 

多くのメンバーをまとめるのは、親分の采配によるところが最大のカギになります。

それも、腕っこきの連中。

中には譜面さえ読めない者もいたりして。

そう思うと、カウント・ベイシーは凄いですね。

写真や音楽から浮かび上がる像は、とても明るく柔らかな印象。

当時のバンドリーダーからは必要とされなかったテナー・マンを自分のバンドに快く引き入れたり。

人との繋がりとは、不思議なもので。

彼は、不世出のシンガーとも巡り合い、その後結婚します。

逞しいコールマン・ホーキンスに、まろやかさを足した感じがベン・ウェブスター。

ベン・ウェブスターの柔らかさに、独特の間をくわえたのがレスター・ヤング。

そんなふうに感じます。

カウント・ベイシーのビッグバンドは、人懐っこいくらいアーシーな感じがして好きです。

これがジャズだな~、と音のシャワーに酔いしれます。

『イン・ロンドン』といかにもロンドンでのライブかと思いきや、スウェーデンでのライブ。

こういうところもおおらかな感じがして、たまりません。

この頃は、フランク・ウェスやサド・ジョーンズが元気よくけん引しています。