何でしょうね。

面白いことがありました。

 

惣菜の美味しいお肉屋さん。

今日行くと、いきなりの値上げにびっくりです。

申し訳なさそうに伝える奥さん。

『コロナの関係で、肉の仕入れが上がったので……』。

 

世間でよく耳にすることとは正反対です。

飲食店の相次ぐ自粛により、肉も魚も値崩れを起こしているのが現状です。

野菜に至っては、規格外のものを利用してお弁当を作ったりと……。

 

美味しかっただけに、妙な苦みがあとを引きます。

言葉が足らないだけなのかもしれません。

または、二次的要素が思いのほか重くのしかかっているのかも……。

 

どんなことでも同じですが、言葉や行動に整合性があるかどうか、だと思います。

 

ジョンソンさんは新型コロナウィルスにかかったものの、習さんは元気そのものです。

トランプさんの横槍は、あながち的を射ているのかもしれませんね。

 

そんなことを思いながら、もう買うことはないコロッケを食べていました。

 

 

いつの間にか多く着込みすぎて、身動きがうまく取れなくなってきているのでしょうかね。

でも、不用意には脱ぐことはできません。

今日のように、陽射しが出てきて気を許した途端に、すぐにまた冷たい風が体温を容赦なく奪っていいきます。

 

There’s no house that I can call my home
There’s no place from which I’ll never roam
Town or city, it’s a pity
I’m left alone, all alone

 

こんな思いはしたくないもの。

周りをよく見て、でも決して自分を見失わずに生きていきたいものです。

アーチー・シェップとマル・ウォルドロンの『レフト・アローン』。

甘い演奏を思い浮かべる方も多いかもしれませんが、一癖も二癖も持ち合わせた強者たち。

時々フリーキーなフレーズで思わずはっとさせる演奏には、リラクゼーションとは程遠い印象を受けます。

枯れてもなおリスキーなちょい悪オヤジのイメージがありますね。

片や、マルはいたって堅実です。

ビリー・ホリデイの伴奏を務めるくらい。

相手を立てるのがうまい人なんでしょうね。

BGMには向かないアルバムです。

つい耳が引っ張られて今います。

『追憶~レフト・アローン』