今日も、気分とは裏腹にいい天気です。
広く晴れ間がのぞいています。
先日、初めてサポーターというものを使いました。
膝の痛みが酷くなり、座るのも一苦労です。
若い頃、峠で起こしたバイク事故。
骨が変形したものの、病院に行かずにいつの間にか悪固まり。
以前、普通に歩いている時に、ペショッと内側に折れることが何度となくありました。
ことさら痛みを感じることもなく、軽く笑ってやり過ごす感じ。
そんな感じで自然治癒にまかせていたのですが、3か月経った今でも痛みが一向に和らぎません。
年を追うごとに、身体は正直に様々な不調を訴えてきます。
視力の低下を強く意識しはじめたのが、45歳を過ぎたあたり。
今では、遠近両用のメガネがなくては本を読むことさえ難しくなりました。
夜間のバイクは無理。
更に雨が降っていれば、車だって怪しいもの。
気持ちのテンションを少しずつ緩めていくことで、欲求と現実の狭間でうごめく葛藤を埋めていきます。
心の渇きは少しずつ薄れ、焦燥に煽られることもなくなってきました。
若い頃のように情熱の赴くまま、というわけにはいかないものの、自分に合った楽しみ方を見つけていきたい、と思います。
デビュー当時から一貫して鋭い角度で言葉を放つアーティスト。
潔さと諦めが混在した歌詞は、希望という塊になって、まっすぐに心に届きます。
一番好きなのは『キスしてほしい』、という曲。
もうこの頃はCDでしたかね。
19、20の頃だったような気がします。


