このところ、地域の役員総会の資料作成に追われています。
私の住む地域でも、感染者が出たとのこと。
昨夜も、ケーブルテレビで、町長が緊迫した面持ちで会見していました。
そこの地区は、今週末の溝掃除は中止になったようです。
うちの地域は明日、溝掃除があります。
そのあとは獣害防止フェンスの見回りです。
今月末には、各班長さんを含んだ役員総会です。
そのための資料です。
過去にも、地域の役や保育園、小学校、中学校と役を引き受けました。
地域の三役となると、これまでとは勝手がまるで違います。
組長さんと打ち合わせを重ねながらの取り組みです。
役場の人がすればいいのに、と苦々しく思いながらの資料の作成と配布。
自分の仕事なら、努力を惜しまない。
他人事なら、ついつい文句が出てしまう。
器の小ささが露呈してしまいます。
情けないですが……。
それが、三役で打ち合わせをしながら物事を進めるごとに、少しずつ使命感が湧いてくるから不思議です。
昨日は、ちょっと休憩を、とカーリー・サイモンの『ムーンライト・セレナーデ』を聴いていました。
このアルバムに収められている『I've got you under my skin』、という曲がたまらなくカッコいいんです。
ゴージャスなバック、そして少ししどけなさを漂わせる彼女の歌声。
映画のワンシーン、何かのパーティーで優雅に踊る感じ。
スローなら絶対絵になるんでしょうけど、私が踊るのならブルースですかね。
でも、きっと気持ちはふわっと舞い上がります。
いろんな意味で、ストレスが溜まりがち。
私の住む狭いエリアでも、感染者は昨日で3例目。
ドラッグストアの前を通勤で通るたびに、日増しに列をなす人たち。
私も先行きの不透明さに、日ごとに不安が募ります。
経済の大幅な停滞は、いちばん心臓に悪いです。
血液の流れが止まらないように、小さな努力を怠らないでいたいもの。
楽しみが少し先に延びただけですから。
いつか、アル・ディ・メオラの邦題『ナイト・リズム』、という曲で、先生とルンバを踊りたいものです。


