今朝は、昨夜からの雨がアスファルトを濡らしています。

遠くの稜線に視線を向けると、空との境界さえ滲んでいました。

 

昨日で、とりあえず硬筆のお稽古を終えました。

また、機を見て取り組んでいこうと思います。

たった一年間しか通っていないのに、一抹の物寂しさを感じてしまいます。

始めた時は七級でした。

ちょうど昨年の四月。

三級を頂いたことを嬉しく思います。

 

昨年の十二月を最後に社交ダンスからも距離を置いています。

今では、アメブロの中で楽しく拝見しているだけ。

踵にテープを貼って、また始めようかな、とも思ったりします。

アル・ディ・メオラのアルバム『エレクトリック・ランデブー』、というアルバムに収められている、

『ナイト・リズム』、という曲で、先生とルンバと何かを合わせたダンスを踊りたくて、以前スタジオで、先生にも曲を聴いてもらったこともあります。

私よりも一回りほど年齢は上ですが、とてもチャーミングな方です。

大阪インターに連れて行ってくれた先生です。

あの時も、ヘップバーンばりにスカーフを首に巻いても、何の違和感もなくフィット。

大人の色気を風に靡かせます。

 

今月は、アルトサックスのレッスンも見合わせるとのこと。

今月の頭に先生から連絡を頂きました。

個人的には、基本の練習を時間がある時に繰り返しています。

強弱のロングトーンや息をぐぅ~っと力強く吹き込んでみたり。

時々、『the end of the world』や『it could happen to you』なんかを練習してみたり。

友人の奥さんがピアノの先生をされているのですが、いつかセッションできるようになりたいもの。

 

いろいろなことを想像するだけで、知らず知らずのうちに気持ちが弾みます。

夢だって、この歳になってもなお持っています。

今は停滞していますが、座礁しているわけではないので焦りはありません。

楽しいことって、どういうわけか、消えてなくなることはありません。

心の泉から、こんこんと湧いてきます。

 

 

デビューした頃の爽やかな風は影を潜め、翳りのある大人のイメージを纏った感じ。

曲や詩にもありありとうかがえる内容のアルバムです。

雨の日にはなぜか聴きたくなるアルバムですね。

今、事務所でもかけています。

児島未散の『ジプシー』。

当時、CMでも流れていましたね。