今日は、天気がいいですね。

このところの空模様は、先の見えない不安を抱えたねずみ色が多かったです。

昨日は、突然のあられに、思わず煙草を切り上げたほど。

玄関先で、ひと息をつく間もなく室内へと逃げ込む始末……。

 

大きな決断。

 

それは、指針として必要なことです。

ただ、手当てをせずに突き進むのは、いかがなものですかね。

ブッシュの中を、ジャイロマップを片手に、頼りないサバイバルナイフを握りしめて歩くようなもの。

 

想定内であるはずの事態であれば、遭遇時にパニックにならない、という保証はどこにもないはず。

アマゴを釣ることに夢中になり、ブッシュを掻き分けては小さな川をどんどんと遡っていきます。

オオサンショウオなら感動して見入ってしまいますが、熊や鹿はどうにも勘弁してほしいもの。

 

北海道に倣ったのか……、でも、規模と意味合いが少し違うように思います。

しっかりしたフォロー体制を構築してから、要請すればいいこと。

 

屏風の虎を退治するから、屏風の中から追い出してください……。

一休さんのとんちを思い出します。

 

このところ、国会でも言葉遊びが横行しているように思いますが、責任という重さを踏まえた判断をしてほしいもの。

 

おそらく、手当てのことを考えず、同じようなことを会社の朝礼で話すと、ブーイングの嵐かもしれません。

それでは、自分も相手も面白くないのではないですかね。

 

 

思いもよらない大ヒット、それがルー・ドナルドソンの『アリゲーター・ブーガルー』のようです。

ルー・ドナルドソンいわく、あのアルバムは、特に考えずにレコーディングをしたとのこと。

自身が一番よく聴くアルバムは『ブルース・ウォーク』らしいですが……。

デビューから間もないジョージ・ベンソンも参加しているのですが、まだまだインパクトは薄いですかね。

グルーヴ感がたまらない、とても心地よいアルバムです。