先日、テレビの報道を見て、ふと思ったことがあります。
正義を振りかざしては、いかにも全体のことを心配している体裁をとりながら、実は自分のことを最優先に考える人。
違和感を覚えるものの、そういうものだとも思います。
ある意味、承認欲求の表れなのかもしれません。
相手を失脚させようと躍起になったり、YouTubeで告発したり……。
頑張っている人の気持ちをないがしろにしているようで、なんとも切ない気持ちにかられます。
物は言いようですが、本質的なことは事実として目の前に相変わらず横たわっているものです。
すずめをカメラに収めようとした途端、飛び去ってしまいました。
危機管理能力というものは、自分の弱さを知って初めて身に着くことなのかもしれません。
ちょっとした位置のズレが、トレイの開閉を邪魔していました。
きちんとできてるはずのものが、時々そうではないことがあります。
そういうものですね。
そういうこともあると思っていれば、大丈夫。
『As The Years Go Passing By』、という曲があります。
there is nothing I can do, if you leave me, with a cry
there is nothing I can do, if you leave me, with a cry
baby, my love will follow you, as the years go passing by
アルバート・キングの『ボーン・アンダー・ア・バッド・サイン』というアルバムに収められている曲です。
『カサブランカ』の『アズ・タイム・ゴーズ・バイ』と同じような意味合いですね。
でも、ブルースだと余計に重く感じられるから不思議です。
高校生の頃、よさもわからずにカッコつけて聴いていました。
オーディオの前で横になっては、ジャケットを矯めつ眇めつ眺めながら。



