今朝も、天気がいいですね。
頭上には、青空が広がっています。
ただ、朝は冷え込みが強く、路面には薄く氷が張っていました。
昨日も朝から、陽射しがカーテンを透かしていました。
前日の疲れはあったものの、家内にたきつけられるようにして車を出しました。
前にもブログに書きましたが、家内は鬱の症状を抱えています。
以前、心療内科にも通ったことがあります。
更年期ということもあるかもしれません。
30年間、編み物の先生を兼ねて務めていた手芸店が、昨年閉店したのが今回の原因です。
先月から、新しい職場を見つけ、そのクラフトショップでパートとして働いてくれています。
気分が晴れない様子は、見ていてよくわかります。
私自身、28歳の時、世の中から見放されたような感覚に襲われたものです。
ジャズ喫茶のマスターや靴屋のオーナーに助けられながら、小さな自信を積み重ねることで、乗り越えてることができたように思います。
京都縦貫道から、綾部ジャンクションを介して舞鶴自動車道へ。
相変わらず、サングラス越しの陽射しは、路面を白く浮かび上がらせています。
インパネに表示される外気温は8度。
目に映る景色には、冬の面影はまったく感じられないほど鮮やかでした。
ただ外に出ると、冷たい風が容赦なく体温を奪っていきます。
三方五湖のPAにて。
高浜の道の駅で、くたびれていた私の箸を買い替えようと、新しいものを購入しました。
先が細いのを探すのは至難の業です。
夜には、家内の友人も参加しているカントリー・ダンスの練習に顔を出してきました。
簡単なステップなら、若い頃の感覚でついていけましたが、さすがに難しかったです。
私は、ルンバをまた始めて見たくなりました。
ただ、かかとの薄い靴は、どうしても痛みを伴うので微妙ですが……。
今朝、家内に聞くと、昨夜はよく眠れたとのこと。
少しずつ自信を取り戻していければ……、と思います。
自分を信じる、ということは一番難しく、また忍耐を必要とすることでもあると思います。
夢と現実との狭間にある焦燥感に打ち勝つだけの明るさと強さを、つねに持ち合わせていないといけません。
こんこんと沸き起こる泉のように、いつも忘れないでいることですかね。
カップヌードルのCMで全国的に陽の目を見たことで、アメリカでスティーブ・ルカサーともレコーディング、当時無謀とも言われた武道館でのライブを成功させた浜田省吾。
今でも大好きなアーティストの一人です。
歌詞には、売れなかった頃の思いを込めたものが多くあるように思います。
『ミッドナイト・ブルートレイン』なんて、情景が浮かんできます。
『君に会うまでは』とか素敵な曲は数知れどありますが、その中でひとつ選ぶとすれば『I am a father』という曲ですかね。





