今朝は、ぐっと冷え込みました。

頭上には、濃いねずみ色の雲。

今年一番の寒気が訪れてくる、という予報を思い返します。

例年なら節分が寒さの終わりを告げるような感じ。

ろうそくの灯が消える一瞬に明るくなるような感覚です。

ハンドルを握りながら、経験のないことへの不安を感じていました。

 

統制のためにきまりがあるはずなのに、そのきまりを利用して利益をむさぼる人たち。

建前の裏に潜む本音。

協力を得ているから、本当のことが言えない。

誰にも当てはまる正義なんて、ぐるっと見渡してもどこにも見当たらない。

 

二層のマスクさえも市場から姿を消し、デフレを生き抜くために輸入に頼っていたことへの報いのようにも感じます。

どんなことにも二面性はあるもので、改めてそのことを踏まえての付き合い方を痛感させられました。

 

産卵のために川を遡上してくるサケの知恵は、自然を生き抜く力として、私たちのDNAにもしっかりと息づいているのでしょうね。

メスをめぐってオスたちは喧嘩をし、負けたオスは、闘争本能を一瞬隠すようです。

その現象は、メスのような一本の縞模様が、負けた時からオスの身体に浮かび上がるとのこと。

そして、メスが産卵した瞬間に、勝ったオスと一緒になって射精するそうです。

命を繋ぐために――力を合わせて最大限にチャンスを生かす。

そこには、明らかに駆け引きが存在します。

でもそれは、決して工まれたものではなく、生き抜くために身についた自然の叡智なのでしょうね。

 

 

カリギュラ効果、見るなと言われれば、なぜか見たくなってしまう心理。

期待を裏切らないように、敢えて反対のことを言ってみたり。

可愛く取るか、あざとく見るか……。

ホイットニーが歌って、一気に有名になった曲。

リンダ・ロンシュタットも歌ってますね。

私は、やっぱり本家のドリー・パートンのものが好きです。

可憐さと力強さがうまく表れていて、あざとさは微塵も感じられません。

マライア・キャリーで有名な『 I can't live without you 』。

素敵な曲ですが、私は『 I will always love you 』のほうが好きですかね。