今朝は陽射しが出ていたのに、煙草を吸いに会社の外へと出てみると、厚い雲が太陽を覆い隠していました。
移り気な空模様を眺めながら、ひとり苦笑いです。
見慣れた町や、通勤途中の小さな峠、仕事をみつめ、趣味に興じる毎日。
その時々で表情を変える景色に、気持ちが小さく揺れ動きます。
足の手術をしてからというもの、冷えるとピリピリとした軽い痛みを切り口に感じます。
心配する必要もないのはわかっているのですが、妙に気になったりして……。
踵のない靴を履く癖が板につき、つい履いてしまいます。
潜在意識の中に不安な思いがあるのかもしれません。
予定調和から外れた音は、心に波紋を広げていくもの。
いい意味でも、そうでなくても。
でも、それはつまるところ、どこかで自分が追い求めていたものなんですね。
置き去りにしてきた大切な感覚。
目にする様々なことを、脳内で映像化しては、また独り笑いです。
同じ日々の繰り返しのようで、それはまったく違うものですね。
深まるものもあれば、消えていくものもある。
自分にとって、有用なものを大切に育んでいきたいものです。
気持ちに素直になって、いつも前を向いていれば大丈夫。
このところずっと、 『 IT COULD HAPPEN TO YOU 』を練習に吹いています。
いつか、誰かとセッションできるように。
そして同時に、人間力も高めていきたいもの。
どんな人に会っても恥ずかしくないように。
会社の玄関先で、曇り空に向かって煙を吐きかけては、しんみりとしあわせを感じていました。
思いがけないプレゼントをもらうと、気持ちがぱっと華やぎます。
誰にでも、幾つになっても、そんな素敵な感覚は必要な気がします。
『 Holly Jolly Christmas 』
なんとも好きな曲。
気持ちが弾みます。
ハリーやアランなどいろんなアーティストが歌っています。
フェイス・ヒルのバージョンも素敵ですよ。

