今日は、バイク日和です。

頭上には、雲ひとつない空が広がっています。

気持ちもいつもこんなだったら、楽しくてしょうがないだろうな、と思いつつ、会社の玄関先でいつものように煙草です。

 

先日、社交ダンスの先生に、『私、大好きなんですよ』、と話してくれた『せこがに(ずわいがにのメス)』を持って行きました。

とても喜んでくださり、なんともしあわせな気分に浸れました。

モンスターズ・インクでもそうでしたが、笑顔や笑い声にはとてつもないパワーが備わっています。

 

感情は伝染するもので、それは喜怒哀楽すべてに当てはまります。

嬉しい時は弾んだり、悲しい時は沈んだり。

そんな浮き沈みがあるからこそ楽しいのであって、いつも一定だと逆につまらないような……。

 

このところ精神的に不安定な家内にしてみれば、どうやら私が羨ましいようです。

更年期障害は気持ちまで、容赦なく沈めるようですね。

 

28歳くらいの時ですかね。

自信を失って、まっすぐに前を向けなくなったのは……。

ジャズ喫茶のマスターや靴屋のオーナーに、ずいぶんと助けられたものです。

高校生の頃、よく遊んでくれた人たち。

人との縁とは、どこでどう繋がるかわからない分、大切にしたいものです。

 

昨日の夜、家に帰ってみると、大切な方からの贈り物が届いていました。

大好きなフィナンシェです。

とても美味しく頂きました。

気持ちと一緒にふたつ。

 

ビリー・ジョエルの『イノセント・マン』。

『ナイロン・カーテン』という少し重いテーマのアルバムの次にリリースされたように思います。

オールディーズやモータウンのエッセンスをふんだんに取り込み、ドゥーワップ調のアカペラ・ナンバーが雰囲気を盛り上げます。

コーラス・ワークがとても秀逸で、こんな感じができるのは日本人では浜ショーくらいなもの。

大好きなアルバムのひとつです。