今朝は、大江山に雪がかかっていました。
なんとも風流な感じです。
さすがに寒いはずですね。
タイヤを急遽、スタッドレスにとスタンドへ駆け込みます。
先日から、NHKで直下型地震のシミュレーションのドラマを見ています。
突然、日常の生活を奪われるとパニックに陥ります。
一番注意して見ていたのは、人間性ですね。
果たして自分は、どれくらい理性を保って思いやりを持てるのだろう、と不安にさえ思います。
きれいごとを並べる世の中で、本音をうまく隠すためのくぼみを誰も持っているはず。
でも、そのくぼみさえ重さに耐えきれずに壊れてしまうような気がして、なんとも恐ろしく思いました。
雪景色は、すべてを呑み込みます。
かりそめの神秘さを湛えた世界を提示し、見る者を無条件に癒してくれます。
夜空を見上げた時に、ひとつでも星が見えるような、そんな未来であってほしいと思います。
スウェーデンの環境活動家の怒りに震えた声は、心にとても強く響きます。
まだ16歳の彼女の表情には、一点の曇りも見受けられません。
ひょっとしたら、未来さえも足踏みをして待っていてくれるかもしれませんね。
『it could happen to you』
起こるかもしれないし、実現するかもしれない。
この曲はカッコいいですね。
スコット・ハミルトンのテナーで演奏されると、いいことが起きそうな予感さえします。


