今日も、慌しく午前が過ぎていきました。
メーカーの来客や問合せ、荷受け等が、やすやすと時間を呑み込んでいきます。
この時期、ざわざわと気持ちが波立ちます。
ちょっとゆっくり、なんて贅沢な悩みですかね。
ほっとする居場所の有無は、とても大切なことのように思います。
渇いた砂地に、すっと水が染み込んでいくようなそんな感覚。
はっきりとした輪郭を持つわけでもなく、温かい気配のようなもの。
目には見えない心の繋がりのようなものかもしれません。
ふとした時に、しみじみと有難みを感じたりします。
縁とは、そういうものかもしれません。
不思議なものです。
What a difference a day makes!
madeという表記もありますが……。
『縁は異なもの』という曲があります。
いろんなミュージシャンが演奏していますが、やっぱりダイナ・ワシントンの張りのある渇いた声のこのバージョンが私は好きです。
クリフォード・ブラウンも言っていたそうですよ。
『ダイナとの共演は、とても楽しかった』、と……。
クリフォード・ブラウンとの共演盤も、また今夜でも聴いてみようと思います。

