今日は、気持ちは穏やかです。
先週の土曜と日曜は、岐阜県の関市へ。
友人との2年振りの再会でした。
天気にも恵まれ、雲ひとつない空のもと、高速でハンドルを握ります。
ただ思いのほか寒く、途中のパーキングでも所用を済ませるとすぐに車の中へと逃げ込む有様。
有名店巡りです。
うなぎ、味噌ロースかつ、温泉と……。
とても有意義な時間を過ごすことができました。
利害関係がなく、また忌憚なく接することのできる数少ない友人です。
お互いに、『おやじ』、と若い頃から呼び合っています。
友人の奥さんは、明るく素敵な方です。
音大を見据える小学生や中学生、高校生たちにピアノを教えているとのこと。
私のように、いつかわからない未来を夢見てアルトサックスや社交ダンス、硬筆を習う者を相手にしているわけではないので、神経の使い方にしても尋常ではないのでしょうね。
会話が進むにつれ、他人の責任を担うことの大変さを垣間見たような気がしました。
温泉に出かける前に、笑顔でジャズの曲をいくつかとソナチネを2曲弾いてくれました。
奥さんの弾くピアノを間近で感じ、とてもリッチな気持ちに満たされました。
音楽と美味しい物でお腹を満たしたのち、温泉でゆっくりと気持ちをほぐします。
何かの話で、考え方のようなことになりました。
それは、いいことも悪いことも最後には帳尻が合うってことです。
つまり、プラス、マイナス、ゼロ、というふうに私は思っています。
岩を枕に頭にタオルを乗せ、身体を伸ばしていると、とてもしあわせな気持ちになります。
例えば、目盛でプラスの50のしあわせを感じているとすれば、過去や未来のいつかに合計でマイナスの50の憂き目に遭うと思うのです。
そうなら、形を変えたりして、他の人によろこんでもらえることをすれば、そのプラス50の目盛は目減りしていき、その下がった分だけのマイナスがいつかに訪れます。
そうすれば、そんなに大きく影響を受けなくても済む、みたいな感じです。
お土産やお裾分け、というものは元来そういうことからきているのかもしれません。
また、2年後あたりには遊びに行きたいですね。
死ぬまでずっと、この関係を維持していければな、と思います。
私の住む町にも来てほしいもの。
大きなレトリバーを飼っているので、なかなか難しいかもしれませんが……。
私の家にいるダックスとはスケールが違い過ぎます。
少し怖いながらも喉元から下あごを撫でていると、私の手をべろべろと舐めてくれました。
気持ちのよいはずなのに、今朝は従業員を叱らないといけなかったのが、少々残念でした。
でも、次に生かしてくれれば、それはそれで嬉しく思います。
決め事のような軸を踏まえた上での考え方をするように、再度伝えました。
気分や感覚で物事を進めると、つじつまが合わなくなることが多々あります。
どんな時も、突かれても痛くないようにしたいものですね。
そういえば、先日の社交ダンスの先生に言われたことがあります。
男性は、姿勢とハート。
それさえしっかりしていれば、いつまでも素敵でいられるとのことです。
大切なことを教えてもらったような、そんな気がしました。
ヨハネでも大丈夫!
ある程度のプーさんでもOK!
自分が気にしているほど、他人の目には映っていない、ということですかね。
『Oscar Peterson meets Roy Hargrove and Ralph Moore』、というアルバムがこのところのお気に入りです。
新旧のジャズメンの演奏には、やはりリラックスした中にも、ピリッとした緊張感が漂います。
そのあたりをうまく貫禄で包み込む懐の深さは、時代を生き抜いた経験の濃さに比例するのでしょうね。
和気あいあいとした雰囲気が、ジャケットからも滲み出ています。

