今日も秋晴れです。

フロントガラス越しの空の色は澄んだ青一色です。

ハンドルを握る気持ちにも、きらきらと陽射しが揺らぎます。

 

今日は、メーカーさんと打ち合わせかねての食事です。

足の手術をしていたので久し振りです。

そこのメーカーの元所長さんには、とてもよくして頂きました。

その元所長さんが可愛がっていたのが、今日も会うその彼です。

 

若いのに考え方がしっかりしていて、とても立派です。

つい私の若い頃と比べてしまいます。

こういう人と娘が結婚してくれたらな、と秘かに思ったりします。

日頃お世話になっている事務員さんへのお土産を携えて、宮津にあるショッピングセンターの5階に向かいます。

天気がいいので、途中バイクに乗り換えていこうと思います。

車検から帰って来たCB400F。

クラッチとシフトが、とても軽くなっています。

 

言葉というのは難しいもので、ほんの些細なことが相手にしてみればとてつもなく大きく響くことがあります。

物事を大きく捉えることを意識しないと、つじつまさえ合わなくなってきます。

今朝も朝礼で、そんなことを話しました。

潤滑油としての役割は、必要不可欠なもの。

よくテレビなんかで、『まだ来ないんだけど』、『もう出ましたが……』、のようなことはよくあること。

相手の気持ちにある程度寄り添いながらも、最善を尽くすためには必要な時間をぎりぎりまで稼ごうとします。

それは、形を変え、どんなことにも、またどんな時にも当てはまります。

水というものは、必ず上から下へと流れるもの。

決してごまかすわけでもなく、ただ物事を大枠で捉えているだけです。

受け取る思いや気持ちは、言葉によって左右されるもの。

相手に寄り添う気持ちがあれば、大抵は大丈夫。

無駄な受注や発注が被らないように、気をつけるように伝えました。

 

でもね、人間です。

わかってはいるものの、『つい、うっかり』、は当たり前です。

笑い飛ばせるように、気持ちにゆとりを持ちたいですね。

 

 

70年代、ハードバップ・リバイバルの最中にリリースされたアルバム。

ソニー・スティットの『12!』。

やっぱり安定感抜群です。

私は、レコードを持っていますが、味があっていいですね。

お寺の裏庭に面した縁側で、陽射しの中でお茶をすすっている感じです。

幾つになっても、心の中では自分のスタイルは大切にしたいものです。