今日は、アルトサックスのレッスン日。

天気もようやく雨から解放されそうで……。

アスファルトは黒く濡れたままですが、気持ちは上がり気味に。

今回から、練習曲は『you'd be so nice to come home to』です。

徐々にジャズよりの曲が増えていきます。

『オーラ・リー』、『カンタロープ・アイランド』、『サマータイム』、『雨に濡れても』、『the end of the world』、と続きました。

昨年の8月からはじめて1年強。

5月にヤナギサワのアルトに買い替えてからというもの、俄然やる気が出てきます。

マウスピース、リガチャー等もいろいろ試してみて、今ではダダリオのマウスピースにロヴナーのリガチャーです。

これが、なかなかのお気に入り。

 

どんなことでも、『もっと、もっと』、という欲が出てきます。

それが正方向への推進力となって、停滞することなく気持ちを突き上げてくれます。

せっかくお金を出すのだから、『よりいいもの』、『より美味しいもの』を手に入れたいものです。

 

お金の価値というものは、画一的なものではなく、その人にとって変わるものです。

欲しいと思えば、頭の中でその物と費用対効果とを照らし合わせて考えます。

時には足元を見られることもありますが……。

 

人によって大事なこと、大切に思っていることはまちまちです。

好きなことに出会えるタイミングも、いつ訪れるのかもわかりません。

大きな河へと流れていくのは、ある意味安心感はあるのかもしれませんが、物足りなさを感じたりするのもしばしば……。

それなら、少し細い支流で、小さな困難に遭遇する方が楽しいのかもしれません。

 

人の目を気にするより、自分は何を大切に思うか……。

そうやって、前を向いていたいものです。

 

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裸足で踊って 困らせてあげる

人の視線 気にする人だから

ワイン・グラス とりあげないで

別に酔っているわけじゃないのよ

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聖子ちゃんの『今夜はソフィスティケート』の歌詞の一部です。

若い頃は、見栄っ張りだった自分を思い出します。

年を追うごとに見栄は取れ、そのぶん気持ちが素直に表れます。

まるで、尖っていた石が、河口に近づくにつれ、丸みを帯びていくように……。

 

まだ見ぬ娘の旦那になるヤツが出てきたら、いろんな話をしてみたく思います。

きりん気分のまだまだ先の早い話ですが……。

楽しみで仕方がありません。

先日、車のCMを見て、ふとそんな思いになりました。

 

 

五島良子の『OPEN UP』。

初めてCMで聴いたときは、めっちゃ、カッコいい曲やな、と思いました。

ネスカフェですね。

ベースが唸るようにうねり、熱いグルーヴを創り出します。

誰が歌っているのだろう、と思ったものです。

歌詞の意味もカッコいいですね。

『The Best of Yoshiko Goshima / Open Up』